古都・奈良の地方選挙で珍騒動が起きた。今月9日に投開票が行われた奈良市議選(定数39)で、国政政党「日本維新の会」と同じ名称の政治団体を設立し、自ら「最重点候補」とアピールした候補が当選。ただ、この団体、維新とは一切関係なく、市議選では本来の政党公認候補が次点で落選してしまったのだ。その“由々しき”顛末とは…。
「日本維新の会公認」に「最重点候補」、極めつきは「維新の松ちゃん」…。どこからどう見ても日本維新の会の公認候補に思える選挙ポスターで笑顔を見せるのは、松下幸治奈良市議(44)。ただ、ポスターの片隅には小さく「松下幸治代表の地域政党」とある。
(中略)
夕刊フジの取材に応じた松下氏は「私は前回の市議選でも奈良にあった地域政党『奈良維新の会』の応援を受けて当選した。今回の市議選ではあえて『日本維新の会』の名称を使うことで有権者の関心を集め、維新候補への同情票を集めたかった」と意図的な作戦であったと認めた。
その上で、有権者が混同した可能性については、「『地域政党』であることはポスターに明示している。混同した人はゼロとは言わないまでもほとんどいないはずだ」と釈明した。
(全文はソースにて)
引用 「同情票集めたかった」…同名の地域政党設立「公認」名乗って当選、奈良・松下幸治市議を直撃 – 産経ニュース
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Twitterの反応
将来、刑事事件に関わるようなことをやらかすのが見えてきます。
というか、よく堂々としてられるな。
政治家はこれぐらい面の皮が厚くないとダメなのかとか真剣に考えてしまうわ。
やはりこんなデタラメな政党制は打倒すべきだ。