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九度山での生活を楽しんでいた信繁(堺雅人)のもとへ、宇喜多秀家の家臣だった明石全登(小林顕作)が訪ねてくる。大坂城で徳川家康(内野聖陽)を相手に戦ってもらいたいと信繁に懇願する。信繁は断るが、そこに現れたのは…。そして豊臣秀頼(中川大志)と茶々(竹内結子)が苦境に立たされていることを知った信繁に、きり(長澤まさみ)は…。大きな決断を迫られた信繁は、息子の大助(浦上晟周)を呼び、くじを引けと迫る。
引用 NHK大河ドラマ『真田丸』
Twitterの反応
従来の大河ヒロイン「戦は嫌です!!」
今年の大河ヒロイン「戦に行って華々しく散ってこい!!(意訳)」
さすがきりさん!
今年の大河ヒロイン「戦に行って華々しく散ってこい!!(意訳)」
さすがきりさん!
そもそもあの時代でマトモに領国経営ができない大名が生かしておいてもらえると思うほうが間違いで、それこそ手を磨り足を磨りハエのように這い蹲ることもできます!ってぐらいに振舞わないと容赦なくお家取り潰しになるんですよ! 大坂の陣みたいなのポコポコ起こされたら困るから!
大河ドラマって真面目だから回想シーンに出てくる人も必ずOPテロップに「(回想)」付きで名前書くんだけど今回それやっちゃうと話の面白さが激減するの確実だから、視聴者の楽しみのために大河の慣習をバッサリ切り捨てた製作陣の英断。最高に面白いものを届けたいと言う決意が伝わる
「もう言わない。二度と。」と目の渕を真っ赤にして言うきり「二度という機会はない=今生の別れも覚悟しての心情の吐露だった」ことがわかる表情で…「心に沁みた」と言われてくしゃっとなる顔「礼を言う」と言われて涙を見せずにぐっと口を結んで強く見返す表情…長澤まさみさん最高でした
今までずーっと、生の方に生の方にって手を引っ張ってくれてたきりちゃんが、とうとう華々しい死に向けて背中を押してくれちゃって、もう信繁くんは時代の大気圏に突入して燃え尽きるしかない。きりちゃんが好きだった信繁くんは、この先の世には居られないんだって、きりちゃん知ってる。
あの怒涛の回想シーン、誰も彼もがこれぞという決めの一言が抜粋されている中、なぜお兄ちゃんだけ「いいこと言ってやりたいけど、俺、今いっぱいいっぱいなんだ」なのか。あっただろう他に! 犬伏とか!
(回想を見て)
信繁が豊臣の為に戦おうとするのは…
運命として魂に刻まれたものとするか(利休、おばばさま)
人として武将として義を果たす為か(景勝、三成)
それよりももっと深い豊臣家の呪縛からか(秀吉、三成?)
武将として何かを成さんとするからか(昌幸、きり、政宗)
信繁が豊臣の為に戦おうとするのは…
運命として魂に刻まれたものとするか(利休、おばばさま)
人として武将として義を果たす為か(景勝、三成)
それよりももっと深い豊臣家の呪縛からか(秀吉、三成?)
武将として何かを成さんとするからか(昌幸、きり、政宗)
きりちゃん言ってたけど、あの人ここまで何も実績残してないのよ。「できる人だから好き」なんじゃないのよ。「やろうとする人だから好き」なのよ。
才に惚れたんでもなく、顔に惚れたんでもなく。愛してくれもしないしひどいこと言う男なのに、生き方に惚れて応援してる。菩薩かよ。
才に惚れたんでもなく、顔に惚れたんでもなく。愛してくれもしないしひどいこと言う男なのに、生き方に惚れて応援してる。菩薩かよ。
秀吉も三成も昌幸も「俺が死んだらお前はこうしろ」という言葉を残すから、残された人がその言葉に縛られてしまう。ある意味では呪いの言葉。
きりさんは、自分の本質に従って自分自身を生きられなかった秀次様を見た。傍から見れば悲劇だけど、幸せそうな表情で亡くなった玉様も見た。源次郎に対する言葉には、彼女自身の経験の積み重ねがあった。彼女が心から願ったのは、源次郎が自分の心に従って存分に生き切ることだったと思う。
「私が胸を焦がした」って表現がとても良かった。この源次郎め!!って思うし、なんなら秀次ちゃんに乗り換えることだってできたのに、それでもひたすらに源次郎を追いかけて、誰よりも早く長く「焦がれて」きたもんね。きりちゃんにしか言えないし言わせない。春ちゃんじゃ言えないワード
きりちゃんは「死にに行け」と言ってる訳じゃない。穏やかな生活とはいえ、世の中の動きから切り離されて必要とされず、半分“ぬけ殻”になりながら、ただ生きるために生きて来た信繁を、14年間見て来たんだよね。そして、きりちゃんも“負ける気はしない”んだ。
信繁が今まできりちゃんに冷たかったのは、目を背けたい自分の本音だったからなのかも。自分自身だから、恋仲にはならないよね。人質の駒が減って大変とか、不穏だーい好きとか、兄は九万五千石の大名で…とか、本当は信繁が心のどこかで思ってた事。今回初めてそれを受け入れたのかも…
家康が豊臣を潰す為の口実作りに片桐さんが利用された形になるので、そこについてじゃ片桐さん完全にとばっちりだし、豊臣の内情と片桐さんの性格を最も理解しているのが豊臣家中ではなくて家康っていうのがつらい。
きり「今まで何をしてきたの?
小県にいるころは父親に振り回されて
大坂にきてからは、太閤殿下に振り回されて
聚楽亭の落書き咎人は見つからなかった
沼田の談判は北条にとられた
氏政さまに談判しにいったけど、あれはなんとか官兵衛お手柄」
笑った、大河40回分の駄目だしだ。
小県にいるころは父親に振り回されて
大坂にきてからは、太閤殿下に振り回されて
聚楽亭の落書き咎人は見つからなかった
沼田の談判は北条にとられた
氏政さまに談判しにいったけど、あれはなんとか官兵衛お手柄」
笑った、大河40回分の駄目だしだ。
桃を丹精込めて育てていたた片桐且元は、石田治部が抱いていた忠義の思いを知っていた。魔を祓うという桃。且元が去る大阪の城で、せっかく実った桃が、主君に捧げられることなく、地面に落ちている。家臣の忠義と苦闘を知り守る者が、もうこの城にはいないのだ。
真田丸、大河のヒロインといえば、「戦は嫌!」「いっちゃだめ!」みたいなテンプレ的ヒロインが多かったが、「あんた何もしてないんだから、戦に行ってきなさいよ」と主人公の背中押すヒロインは初めてみたかもしれん。
「金吾様の裏切りが無ければ治部殿は勝っていた」という言葉と、大事に育て続けて最後に見たのは三成の桃の木。明確な描写こそなけれ、三成の想いを大事に抱えてたんだろうな、片桐さん。そして同じ様に、豊臣家のために必死になればなるほどボロボロにされていく。
御文庫が空っぽということは、治部殿が必死にまとめていた秀吉の戦の記録も、大坂城には伝わってないんだな…。途絶える情報。世話する者が消えた桃の木。あれほど全てを投げ打っていた治部殿の気配が消されている哀しさ。だから、生きた証を残した?ときりが信繁に問う言葉が余計重く迫る。
今日の「真田丸」ね、信繁の尻を叩くきりの叱咤も「何とか官兵衛」もよかったんだけど、個人的には、それに対して信繁が「お前、今いいこと言ったとでも思ってんだろ!」とか、ムキになって言い返すところが好き。信繁が自然に感情を爆発させられる相手は、やっぱりきりだけなんだよな。
幸村と名乗ったことでのこの「歴史が終わり伝説がはじまる」感最高だわ
「用があればこれを鳴らして下さい」と殿下に呼び鈴を手渡したのは源次郎だった。
きりちゃんに「誰かがあなたを待ってる」と言われて、源次郎の脳裏に蘇ったのがこの鈴の音色だったのがもう本当に鳥肌ものだった。
そしてこの音とどうしたって切り離せない「秀頼のこと頼む」。
きりちゃんに「誰かがあなたを待ってる」と言われて、源次郎の脳裏に蘇ったのがこの鈴の音色だったのがもう本当に鳥肌ものだった。
そしてこの音とどうしたって切り離せない「秀頼のこと頼む」。